「感性のある人が習慣にしていること」を読んで 感性とは、筋がいい。センスがある。遺伝子である。そう思っていました。 すいか、実は8年間ソフトテニスに熱中しており、県代表、インターハイ出場、国体出場を目標に早朝練習、部活、ナイター練習と真っ黒に…

「すごい脳の使い方」を読んで

「え?いつまで学生時代と同じ勉強法やってんの? 脳の仕組みは変わったんですけど」 実はすいか、毎朝20分ほど英会話の本を音読しております。 英語が話せたら、世界中でコミュニケーションとれるような気がして始めたことです。 そんな中、この帯の言葉が…

「少年と犬」を読んで

傷つき悩む人びとと、彼らに寄り添う犬を描く感涙作! この本の帯、(寄り添う)という事とはどういうことなのか。 どう表現されているのか。それが知りたくて、この本を手にしました。 作者は、馳星周。 一匹の犬、「多聞(たもん)」が、男、泥棒、夫婦、…

「おれは無関心なあなたを傷つけたい」を読んで

「おれは無関心なあなたを傷つけたい」、タイトルから敬遠したい本でした。 誰かを傷つける、何のために。その疑問から手にした本です。 作者は、村本大輔。 日本が抱える様々な問題を、笑いに変えて発信していると私は感じました。 しかし、私たちは、日常…

「ポップス歌手の耐えられない軽さ」を読んで

著者はサザンオールスターズのボーカル、桑田佳祐。週刊文春に連載されたエッセイが一冊の本になってます。 大のサザンファンである、すいか。 作詞作曲を手掛ける桑田佳祐が、歌の歌詞に入れた思いや、エピソード。本を読んで知ったうえで聞く曲は一段と胸…

「何がおかしい」を読んで

「何がおかしい」作者は、佐藤愛子。 よく笑う私に、タイトルで一撃。「ジョークの通じない奴はダメな奴だ、という殆ど社会通念のようなものが出来かけている世の中だ。」「真面目は敬遠され嫌われ、面白い者が人気者になれる。」これで良いのか。 陽気に明…

その落語家、住所不定。を読んで

作者は立川こしら。落語立川流の真打である。新聞記事での紹介と、タンスはアマゾン、家のない生き方というタイトルに「なんだ、この人」と思い興味がわき読み始めました。 家はもたない。タンスはアマゾン?使い捨てでゴミ問題はどうするのか。資源ごみをリ…

現代語訳「論語と算盤(そろばん)」を読んで 

渋沢栄一の口述をまとめた本でした。渋沢栄一が関わった会社は数多くあります。日本の士農工商の時代と学問に触れ、商業人まで学びはなかった為、私利私欲を求める商業人が育ってしまったと述べています。孔子のことについて書いた「論語」(道徳心)とそろ…

「密やかな結晶」を読んで 

2020ブッカー国際賞、最終候補6作に入った作家・小川洋子さんの作品と紹介された新聞の記事を見たきっかけで読みました。 この世に存在する物が次々に消滅していき人々の記憶からなくなっていく物語です。鳥、バラ、小説など。消滅したものを覚えている人は…

幸福論「しくじり」の哲学を読んで

作者はあっちゃんこと中田敦彦。 受験勉強にせよ、何にせよ結果がすべてと思い努力することが、そのプロセスの深さを物語る。そう自分に言い聞かせて努力していた私に、結果がすべてではないと言い切った見出しに惹かれ、この本を手にしました。 前回読んだ…

現代語訳 福翁自伝(福翁自伝)を読んで

著者は福沢諭吉、編訳者は斎藤孝。以前に斎藤孝の本で、福翁自伝を読まなきゃ人生にとって大きな損、と書かれていたことから本屋で注文して購入しやっと今日読み終えました。 前半は勉強していることの自慢話のような気がして、読書にも気が進まなかったので…

suikaちゃんの日記

初めまして、すいかちゃんです。 読書が好きですが、本を読むのが遅く何年もかかって一冊を読み終えます。 ただ、読むのが遅いせいか、一言ひとことが印象に残り心に刻まれます。 心がほんわかしたり、これは違うんじゃないとか思ったり、 これは誰かに伝え…